2011年3月11日。
あの日からようやく一年が経ちました。
たくさんの人が亡くなりました。
津波のせいで、いまだ行方不明な人たちもいます。
放射能で、帰りたくても帰れない人がいます。
それでも、前を向いて進まなくてはいけない。
あの日を忘れることなく、身を切り血を流すような思いで。
私にできることは本当にちっぽけで、今も悔しく思います。
「誰かのために」なりたい。役に立ちたい。こんなに強く思ったことはありません。
今があることに感謝しながら、自分ができることを精一杯やっていきたい。
そしていつの日か、私たちの神戸が復興したように、東北にも元気がもどることを願っています。